JIS漢字コードとは?
日本の文字コード規格は、財団法人日本規格協会が日本工業規格(いわゆるJIS規格)の一つとして選定・公布しています。
正式名称は「7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化漢字集合」になります(日本規格協会の該当規格情報)。もともとはJIS C 6226として制定されましたが、JISの情報部門の新設に伴って JIS X 0208 に規格番号が移動しています。
区点番号
JIS漢字コードでは、全ての文字に「区点番号」と呼ばれる番号が振られています。
01〜07区
ひらがな・カタカナ・記号などの非漢字が収録されています。
16〜47区
「第1水準」漢字が収録されています。
漢字の読みの五十音順に配列されています。
48〜83区
「第2水準」漢字が収録されています。
文字の配列は部首順(部首内は画数順)に配列されています。
1997年に公布された6,879字の文字表です。基本的にJIS X 0208-1990と同一です。
過去のJIS漢字コードにおける間違いや字形問題などを総括し、JIS X 0208の規格としては97年版でひとまずの区切りが打たれた形になります。
ftp://ftp.unicode.org/Public/MAPPINGS/OBSOLETE/EASTASIA/JIS
0x8140--0x84BE
0x889F--0x9872
0x989F--0x9FFC
0xE040--0xEAA4