DoCoMo のGPS機能 による位置情報取得(FOMA)

FOMAmova で取得方法が異なる。
GPS対応携帯持ってないので未テスト

http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/gps/

記述例

[記述例1]
<A href="http://www.hoge.co.jp/gps.cgi" lcs>
[記述例2]
<FORM method="get" action="/gps.cgi" lcs>
<INPUT type="radio" name="cat" value="Bank" checked>銀行<BR>
<INPUT type="radio" name="cat" value="TOILET">トイレ<BR>
<INPUT type="radio" name="cat" value="CV">コンビニ<BR>
<INPUT type="submit" name="test" value="検索">
</FORM>

公式で www.hoge.co.jp って……

位置情報パラメータについて

lat(緯度:latitude) [フォーマット]dms(±dd.mm.ss.sss)
北緯を+、南緯を-として指定されます。
60 進法で、度をdd、分をmm、秒をss として表記し、小数点以下は10 進法で三桁表記とします。
度分秒の各パラメータは「.」で区切り、全ての記述は1バイト文字(半角文字)で記述されます。
[記述例1]lat=+35.00.35.600
+lon(経度:longitude) [フォーマット]dms(±ddd.mm.ss.sss)
東経を+、西経を-として指定されます。
180 進法で度をddd、60 進法で分をmm、秒をssとして表記し、小数点以下は10 進法で三桁表記とします。
度分秒の各パラメータは「.」で区切り、全ての記述は1バイト文字(半角文字)で記述されます。
[記述例]lon=+135.41.35.600
geo(測地系:datum) 測位結果の測地基準系を任意の文字列で表記します。
全ての記述は1バイト文字(半角文字)で記述されます。
[記述例]geo=wgs84
測地系としては 日本では日本測地系GPS では WGS84測地系が多く使われている
x-acc(測位レベル:accuracy) 測位結果の誤差範囲を測位レベルのパラメータとして表記します。
なお、全ての記述は1バイト文字(半角文字)で記述されます。
誤差範囲と測位レベルは以下のように対応します。
  • GoogleMapなどでこの情報を使用する場合、経度・緯度を60進法から10進法に変換する必要があります。こちらを参照d:id:yzn:20070620
誤差範囲
誤差範囲 測位レベル
水平誤差<50m 3
50m≦水平誤差<300m 2
300m≦水平誤差 1

DoCoMo のGPS機能 による位置情報取得(MOVA)

FOMAmova で取得方法が異なる。
GPS対応携帯持ってないので未テスト
http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/gps/mova/

記述例

[記述例]
<INPUT type="submit" name="navi_pos" value="任意の文字列">
(注)type="submit"を使用すること

送出方法

method属性で指定される送出方法に従い、『位置情報パラメータ』で規定するパラメータを送出します。
パラメータは、pos=N**.**.**.**E***.**.**.**&geo=wgs84&X-acc=*の順に&で区切り送出します。なお、同時に位置情報以外のパラメータを付与する場合は、X-accパラメータの後ろに配置します。

    • method="get"

・ FORMタグaction属性で指定されたURLに、取得した位置情報のパラメータを付加して送信します。

[記述例]
http://www.xxx.jp/serch.cgi?pos=N**.**.**.**E***.**.**.**&geo=wgs84&X-acc=3&param=a  
[記述例]
http://www.xxx.jp/gps/serch.cgi?pos=N35.39.41.61E139.44.49.42&geo=wgs84&X-acc=3&param=a
    • method="post"

・ FORMタグaction属性で指定されたURLに、取得した位置情報のパラメータを付加して送信します。

位置情報パラメータ

pos ・ パラメータposにより座標値を送出します。
 [フォーマット]  pos=座標値
 [記述例]    pos=N35.41.35.60E139.01.35.61
- 座標値を小数点表示形式により度分秒表示に変換し、緯度/経度の順で記述します。
- 記述形式は1/100秒までとし、パラメータの先頭にアルファベットを用いて緯度経度の東西南北(E/W/S/N)を指定します。
- 度分秒が一桁のデータの場合及び、1/10、1/100秒単位のデータがない場合の桁併せには'0'を代入し送出します。
- 度分秒のセパレータは全てピリオド'.'で記述されます。
geo ・ パラメータgeoにより測地系を送出します。
 [フォーマット]  geo=測地系
 [記述例]    geo=wgs84
- 測地系の値は下記の表の通りになります。ただし、端末から送出されるパラメータ値は"wgs84"の固定値となります。
X-acc ・ パラメータX-accにより誤差レベルを送出します。
 [フォーマット]  X-acc=誤差レベル
 [記述例]    X-acc=3
- 測位結果の誤差とパラメータの関係は以下の通りとします。
その他 ・位置情報以外の任意のパラメータを送出することも可能です。
(例)パラメータcat(カテゴリー)とパラメータ値(銀行)を送出する場合。
   [フォーマット]  パラメータ名(任意)=パラメータ値(任意)
   [記述例]     param=a
測地系の値
パラメータ値 意味
wgs84 wgs84測地系世界測地系
tokyo Tokyo測地系日本測地系
誤差レベル
誤差範囲 誤差レベル
0m≦測位結果の誤差<50m 3
50m≦測位結果の誤差<300m 2
300m≦測位結果の誤差 1

DoCoMo オープンiエリアによる位置情報取得

http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/iarea/

オープンiエリア説明書5.2版
http://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/service/imode/make/content/iarea/open-iarea.pdf

アンカータグでアクセスする場合
<a href="http://w1m.docomo.ne.jp/cp/iarea?ecode=OPENAREACODE&msn=OPENAREAKEY&nl=http://www.xxx.jp/map/xxxx.php&arg1%3d123">DoCoMo</a>

http://www.xxx.jp/map/xxxx.php というのがコンテンツサーバへの遷移先URLです

フォームタグでアクセスする場合
<FORM method="post" action="http://w1m.docomo.ne.jp/cp/iarea">
<INPUT type="hidden" name="ecode" value="OPENAREACODE">
<INPUT type="hidden" name="msn" value="OPENAREAKEY">
<INPUT type="hidden" name="nl" value="コンテンツサーバへの遷移先URL">
<INPUT type="hidden" name="arg1" value="aaa=123">
<INPUT type="hidden" name="arg2" value="bbb=xyz">
<INPUT type="submit" name="ok" value="ok">
</FORM>

パラメータ説明

パラメータ 内容
URL "http://w1m.docomo.ne.jp/cp/iarea?"(固定)
ecode "OPENAREACODE"(固定)
msn "OPENAREAKEY"(固定)
nl ・コンテンツサーバへの遷移先URLを記述する。
このURLにパラメータは付けないで下さい。
・コンテンツサーバへ引き渡したいデータのある場合は arg1, arg2 を使用します。
・URLの先頭には必ず"http://" の文字列が必要です。("https://"も使用可能)
・URLは最大256バイト("http://"も含む)までです。
arg1
arg2
・コンテンツサーバへの遷移先URLに引数を渡したい時に使用します。(省略可能)
・コンテンツサーバに送りたい任意のパラメータと引数を指定可能です。
・記述できる引数のバイト上限はそれぞれ64バイトです。

例 aaa=123 をエリアコードと共にコンテンツサーバへ送信したい場合
 arg1= "aaa%3d123"(Aタグの場合)
 arg1= "aaa=123"(FORMタグの場合)

注 Aタグの場合 "aaa=123"の"="部分はURLエンコードに従い %3d に置き換えます。